突然 復活


リターンズ!






あなたはここから立小便・・・・

違う違う。



立ち去りますか?



それとも 読みますか?












山本先生 17位 記念
特別公開




















  関西撮影講座

外伝

2003.8.8〜10


これより先は、関係者の方々のご協力を基に制作いたしました。(ちょいなちょいな)
関係者各位に感謝を冒頭にぶっこいておきます。
気をつけ! 「ありがとさん!」

これから先は関係者の名前、イベント名などで実名で公表してはいけない事象に付きましては仮名、伏字にいたしました。(爆) 
ようこそ! ここまでたどり着いたあなた様も暇な方ですね。
ここのページで書かれた事柄に付きましての
文句、問題、抗議、非難一切認めません


引用、2次使用、言いふらし、尾鰭を付ける等の流布を禁止ます。また、仲間同士での噂話などのクチコミもご法度です。
それでは始まり始まりでーす。ドキュメントとフィクションの谷間の我 「関西に行く!」


そもそもなんで巨匠こと私が関西に赴く事になったかと言うと「広く日本のアクアリストに接し及ばざるながら水槽撮影の援助になりたい!」と一念発起したからであります。その崇高な取り組みの第一歩が関西(高砂地区)だったのです。(表向きは・・)
裏事情としましてはADA主催来年のコンテスト用撮影の営業と写真集販売がありましたが・・これは副産物ですので。(汗)

さて8月8日の新幹線を予約しまして準備万端で当日を迎えました。その前後からいやな予感はあったのですが、心で「そんなことはない」と言い聞かせました。が、
やっちゃいました! 台風が・・しかも8月に直撃!進路は関西を向いています。
「素敵、台風とランデブーできる!」なんて考えましたが、新幹線が止まったらどないすんねん。めらめらと・・違うムラムラと・・もっと違う・・ふつふつと不安がよぎったのは言うまでもありません。不安は沸くでした。

午後6時20分発のぞみ87号。出発まで時間があるのでテレビの天気予報をはしごして状況把握と情報収集に専念していました。
どう考えても姫路で遭遇するのは避けられないと判断、至急地球防衛軍へ連絡アラシ隊員の出動を依頼したのです。(台風だからアラシ・・ウププッ)

そんなこんなの家での悶絶も同行する銀座松坂屋の魚屋さんはと言うと・・
「大丈夫でしょ?」 あんたテレビ見てないでしょ?

流石は日本のアピスト界(そんなのあるか?)にその人ありと言われた人物は肝が据わっている。または状況判断力が0かのどちらかだ。電話して定刻に待ち合わせることにした。私は準備万端タイプの人間であるから、台風で缶詰になったらとか、運休した場合の宿の手配とコマネズミのように動いたのだ。関心感心・・

更に情報で同行者がいる事を知ったのである。東京からわざわざ行く変態がいたのである。その方は鈴木さんである。同行者が居たおかげで助かるとはここでは思いもしなかった。個人の名誉のため変態と言ったが変態であるに訂正。


東京駅では「関西方面へは台風の接近により、運行を取りやめることがあります。」と掲示板に流されていた。「やった! 缶詰だ! ビールだ!」火事場の馬鹿力である。みるみるやる気が出てきたのは言うまでもない。約束の30分前に到着して高砂へのお土産をしこたま買占め、しと魚こと志藤範行(仮名)さまを待っていた。時間に到着されたが右手には新兵器ソニーのデジカメ君を引っさげての登場である。もう一人鈴木氏は一つ前のひかりで新大阪から合流になっていた。「さいころ先生(某内科医)も来るのかなー?」と私は、しと魚氏に聞いてみると「午前中診療して来るかも?」と、行動力のある医者としては日本屈指の名医である。しかし長野から高砂は厳しくないか?まして台風だぞ。まあ予想外の行動力で定評のある方なので心配はしていなかった。のぞみちゃんは西に向けて東京駅を滑り出した。「行く手には幾戦の敵が待っていても我、関西に行くのだ!」と崇高な誓いをしている隣で、しと魚氏はビールを既に飲んでいた。「乾杯!」仕方なく便乗することにした。   ・・・(中略)・・・



新幹線は台風に向かって更に西に進んでいった。窓の外は暴風雨で甚大な被害が予想された。しかし、窓には雨滴が付いていない、新幹線のぞみが超スピードだから付かないのではない雨が降っていないのだ。「あれっ台風10号は何処に行ってしまったの?」なんて台風が私を直撃せんと待ち構えているのかと思ったら敵前逃亡である。この根性なしが・・ まあ、それはそれで良いことにしましょう。新大阪に着いて鈴木氏が合流してきた。彼はしと魚氏の門下生で今アクアの世界に夢中なのである。誰にでもあった初期症状である(ウププッ)。その後廃人になるまで、はまるかは謎だ!

画像上・2人席に3人で座るの図 中央が私、左鈴木氏(撮影しと魚氏)結局台風の影響を全く受けず我々関西げてもの探訪隊は姫路に着いた。
姫路から快速に乗って2駅目が目的地の高砂だ。3人は軽快に足を進めた。私は事前に下調べをするタイプだから快速が停まると信じていた。しかし快速は停まらず各駅でいくことになった。「どうぞ、快速で行かれて結構ですよ。」同行のしと魚氏のアバウトな人生に少し心配になる隊員2人だったが、そこは大人なので辛抱して各駅停車に乗るの図が画像・下(撮影しと魚氏) 3つ目が高砂である。駅に停車すると雨の降った跡があり、その時は小雨だった。カゼは南の風、風力5と言った感じで台風の接近を感じた。ここでアバウト人間代表のしと魚氏があそこだ。あそこだ。と適当な道案内で撮影講座会場のアクアパラダイスに到着することになった。 あとで分かったが「高砂駅南口からまっすぐ5分でアクパラじゃねーか!これを間違う奴はいねーよ」と同行者約1名に言いたかったのをグット堪える大人の私だった。


アクパラに到着しますと店長の下山さんと小野さんがいました。小野さんは関西ゼミの責任者であり、関西水草連合の委員長であらせられます。ああこりゃこりゃ!小野さんも同日仕事の関係で東京に出張で私達より先の新幹線で帰ったのでしたが、既に風呂に入って一杯引っ掛けて 「まだ来ねーのかよ!」と言う感じに見えたのは私だけでしょうか?
そして、下山さんは私の想像と違いワイルドの新着魚のような人でした。(どんなんかな) 流石は高砂の下ちゃんは凄いが第一印象でございます。それにつけても台風は何処にいってしまったの?

今回こちらでの宿泊など一切委員長、下ちゃんに任せっぱなしの我々関西撮影講座御一行様は、2班に別れ第一夜を過ごすことになりました。しと魚氏は委員長宅へ私と鈴木氏は下ちゃんの自宅そばの合宿所に泊まる事に・・・お店を後にバイパスを乗り継ぎ姫路を過ぎ、揖保郡へと向かいました。事前にアマゾンのジャングルと聞いていましたので心の準備は出来ていました。夜なので景色はさっぱり分かんない
合宿所に着き、シャワーを浴び、下ちゃんと日常会話を交わしていたら午前3時になってしまった。「それでは寝かして頂戴。」と下ちゃんの話の腰を折り(爆)寝ることにしました。
誤解のないように下ちゃんの話を全て聞いていると朝から昼になるので仕方なくしたのです。これは鈴木氏の責任ということで一件落着!

私は無口で人見知りの都会人なので、今回の合宿所は爽快で優雅なひと時を過ごせました。画像上(撮影巨匠)私の寝場所、夏バージョンでゴザいます。台風は夜半に風と共に去っていったのであります。ここで私一人ではなく鈴木氏がいてくれたのは寂しがり屋の私にはありがたいことです。アーメン

8月9日が始まる。

朝起きるの図、画像下(撮影巨匠)鈴木氏御目覚めにつき実際の明るさで表現してみました。いかがたこでしょう。合宿所には2階もありますが今回は1階「掘り炬燵の間」に宿泊いたしました。2泊目はしと魚氏、あげいん氏、委員長も合流する予定になっています。

彼たち3人は「クーラーの間」に宿泊になるでしょう。私のようなひ弱なロマンスグレーの中年ダンディーは何を考えているか分からないこのような方々とこの先どう対処すれば、撮影講座を成功に導けるのか、そればかり考えていて余り睡眠がとれなかった事をここに宣言します。ナイーブな心の持ち主かがうかがえます。以下同文。それではご一緒に あーこりゃこりゃ!


ふと口走った「ミズスマシが見たい」との私の記事を銀座松坂屋屋上の主である志藤範行(仮名)氏が下ちゃんに尾鰭を付けて伝えたため翌日は「タガメ採り」の予定だった。が、昨晩の台風で増水して計画は中止を余儀なくされた。(ホッ!)

画像左(撮影鈴木氏)は揖保川にてタガメ採集が出来ず地団駄を踏むの図。

「しかしここの川きれいなんですけど?」巨匠。
「ここ汚い川ワーストいくつねんけど!」下ちゃん。
「えー!AAAAー!」鈴木氏。
「岡山に行けば清流がどんぶらこっこでタガメにタイコウチなんうようよやん」
下ちゃん自慢げに答える。都会組2人はため息と吐息に包まれる。
私は腹減った!違う。もう感動の台風10号状態でんがなまんがな。

午前中の早い時刻に委員長としと魚氏が来ると言うので待っていたのだが、時間という概念を持たない2人の事だ期待はしていない。早速私の携帯に・・

「お早うございます。ちょっと遅れてそちらに行きますので。」しと魚
「はい分かりました。今、タガメ採取中につき、川の中にいますので見つけて下さい。中州にいます。」と一応返事をして到着時間を待った。

程なくして委員長せんせいとしと魚講師がおいでになりました。もちろん計画からずれ込んでいることは言うまでもありません。私は時間に厳しいフリーの世界が長いので定刻の15分前集合が身に付いているので、彼らとは違う種であると感じました。しかし、郷に入れば郷ひろみの格言がございますのでここは忍耐。

「遅いじゃないの、しとちゃん。」 巨匠。
「さっきから着いていてこの周りを散策していたの。」 しと魚。新兵器デジカメで撮りまくっている。私は商売上撮影するが撮りまくったりはしない、スカート位はまくっても・・・それはめくるだ! 
画像左(撮影巨匠)

ご近所の皆様ご迷惑失礼しました。
私ども下山班ですのでお許しを(謎)


← お二人の会話を推測しました。
← 委員長(左)と下ちゃん(右)

「タガメ採集できんかったら、どこいこか?」 委員長。
「そやな、店も開けなあかんし、少しの時間しかあらへん?」下ちゃん。
「車でその辺廻ってみいひん?」 委員長。
「かるく、行こか。」 下ちゃん。

二人のなかで話がまとまったようで出発となりました。我々関西ゼミ探求班は金峰山へと向かうのでありました。

しかし、その行く手に暗雲がたなびいているのをその時は知る由もありませんでした。(大謎)「しかし、しと魚ちゃん、写真がそんなに好きだった?」撮りまくるおじさんがそこにいました。

ご近所の迷惑省みず朝からうるさい面々にまたまた下ちゃんの憂鬱が続くのでありました。しっかしカメラ持ったおじさんがまとわり付く! (俺もか?)

話は決着をみてオヤジ5人は探検旅行へと出掛けたのだった。この場合は冒険旅行がより相応しいか?


委員長のメルセデスで近くの金峰山に赴いたのであります。しかしこのメルセデスは高砂使用のため後ろに3人はキツイ! まあ昨日の新幹線と同じか!許してあげよう。
(何て心の広いお方なの!by 高砂女子大生)

車に乗るとご機嫌のしと魚氏と鈴木氏の図 (写真・巨匠)

車に乗ること数分で、我々真夏の関西ゼミ隊は、山のふもとに到着した。はたしてここに何が待ち構えているのか? また生きて帰って来れるのか? 数十年前の「川口浩探検隊」そのものだった。隊長は委員長が立候補したので却下。歳の甲で私がリーダーになったのは自明である。(わけがないちゅうねん!)

ふもとから見ると低い山並なので油断していた面々はこのあと絶句する・・・


関東にしか住んでいない私などは古墳なんてものは、柵で大事に保護されていると想像するのだが、ここは違う!いきなり石室跡があるは・・初めて見た。
ここは古墳群がある由緒正しい場所だったのだ。そんな場所にとってもマッチした我々関西ゼミ親衛隊は、一歩また一歩と進むのであります。

「幼いころからバイオリンを習った。」と自慢げなしと魚氏、「子供が生まれたばかりで・・」とデレデレの鈴木氏、人が変わったように黙々と進む委員長、「来なければ良かった。」と内心後悔している下ちゃんにいつも腹減っているニヒルな私。

以上5名の登山はかくして始まったのだ。

「アマゾンはこんなもんじゃない!」 何故か機嫌の良いしと魚氏。
「蚊に食われるー!」 鈴木氏。 「もう少しで頂上や。」 と何度も叫ぶ下ちゃん。
「・・・・・・」 相変わらず黙々の委員長。「暑い・・」 私。

標高にして100mは登った辺りに小さな滝があり、記念写真!(写真・しと魚氏)
誰もがここで終わりかなと思ったのだが、目が血走っている委員長が登り始めたのだ。この方はフィールドで人格が変わる貴重な人と日記には書いておこう。


追加記事(秘蔵画像が入手しますと突然現れる)

滝での記念写真は実はもう一枚ありました。しと魚氏から私が写っていないとのクレームあり、追加いたしました。出たがり屋さんなんだから・・(写真・委員長)

ここで本職の私が撮影してもいいのですが、この頃写ってないなって思ったから

・・・そうか写す側が写される側になって、 うん、なるほど!
もしかすると俺が出過ぎか? 

まあいいか幸せならば・・なんのこっちゃ!


山道がいかに凄いかの秘蔵画像!平均斜度15度、最高斜度25度の急斜面を一気に息も切れずに行く一行の図。 (写真・しと魚氏)

委員長は既に先に行かれまして(驚愕)次がしと魚氏、そして画面先頭が息が上がっている下ちゃん。次が最年少鈴木氏、そして急激に体力を消耗してウルトラマンのピコンピコン状態の巨匠。ここで心臓マヒで死ぬのかと本気で思ったのだ。きっと下ちゃんもそうだったに違いない! (消沈)


更に登っていくと辺りが開けている。失言だ! ち・違う湿原がそこに広がっていた。管理されているらしくヒモで保護されている箇所がみてとれた。

「おいおい!密漁者発見!」 
委員長には立て看板など眼中に無いのだの図。(撮影・鈴木氏) 

ここはマムシもでる危ない湿原であるが、管理者の方お許し下さい。委員長には通じないのだ。次の水景に使う流木の品定めに余念がない・・(大爆)

更に進んだ場所に炭焼き跡などがあり、頂上まで少しとなったその時事件は起きた。既に各サイトで旋風を巻き起こしたヒバゴン騒動はここで、まさに発見されたのである。証拠写真等は・・どこかのサイトで確認して頂きたい。そしてその真実は・・・・        (中略)        ・・・であったのだ!(凄い)


追加記事

各サイトでご承知のことと思いますが「ヒバゴン」が私たちの前に現れた。寸前の画像を入手しました。こちらに手を振っているのがヒバゴン・・えっ!ち違うって、ああ委員長でした。このあとヒバゴンがいとも簡単に坂を駆け上がるのであった。
詳細は提携サイトで画像アップされているので検索エンジンで「ヒバゴンドットコム」で探してね。(大爆)



頂上に着いた5人はそこに古墳群を発見し、山の上から瀬戸内海を眺望したのだった。「俺は初めて瀬戸内海見る!感動!」 私が叫ぶ。
「あっちは四国ですか?」 すっとぼけて鈴木氏がいい味を出す。

文化財の石室の上に乗り記念写真の図。(撮影・鈴木氏)

おーい私が木の陰だぞ!、委員長は飽きた? しと魚氏は放心状態。
下ちゃん「服、着ろ!」 中年の限界に挑戦した探検はここに達成されるのであった。景色は感動を呼ぶ、登山の基本「そこに山があるから」何かそんな言葉を思い出す今日この頃いかがタコですか?
清清しいひと時を過ごさせていただきました。そして次回がもしあるならば私だけ車で待ってます。(心臓バクバクで死ぬかと思った。)

下ちゃんへ 携帯で「ジュース持って来い!」はきっと無理だと思います。ガオリンちゃんが可哀想です。(爆)

やはり追加記事を書くのはしんどいので、次回からはコンテンツの最後に付記することにしようと日記に書く。どこに日記がアルデンヌ高原? (ウププ)

ここで突然関係者の方々、出すなら早めに秘蔵画像を提出して下さいね。書き直しは結構しんどいです。それにまた飽きちゃうかも? (閉鎖爆)

山登りを計画の皆様へ
体力にあった山を選びましょう。 前日は十分な睡眠をしましょう。 水分を摂りましょう。 その日に急遽山登りを決めるのは止めましょう。
 (大和田爆)

しと魚氏、瀬戸内海を撮るの図。 (撮影・鈴木氏)

古の豪族が立てた石室に思いを馳せた私は自分自身の不遇の半生を豪族とダブらせていた。「今、万感を込め、少年は旅たつ。」そんな気分だった。(銀河鉄道999からパクる)これから始まる査定講座じゃない、撮影講座に一人思いを馳せたのであります。 それではご一緒に あーこりゃこりゃ!

「じゃー!帰りは近道で。」 下ちゃん発言。 「最初から行け!」 by 他全員。
登るのも早ければ下るのはもっと早い中年男5人であった。車に乗って合宿所に到着したのはもう昼ごろになっていた。  「あー!腹減った。」
下ちゃんはお店に去っていった。取り残された我々関西撮影・ゼミ合同隊はお昼ご飯となったのです。こちらの名物といったら「揖保の糸」ですが委員長のお奨めはカレーかラーメンのどっち?という事になり多数決でラーメンになった。

    尾道ラーメン事件の検証

巷で思わぬ反響があったヒバゴンより実はこちらの方が受けたのである。ていうか事件である。腹が減っては戦は出来ぬと勇んで行った3人は「尾道ラーメン宝竜」に突撃だ! ここで絶妙のボケをかっ飛ばしたのが鈴木氏である。

「あーっ!ビドウラーメンですか?」 鈴木氏・・・真顔のため一同硬直。
「おのみちらーめんでしょ。」 しと魚氏、委員長・・・凄いボケに怯む私が・・。
「いや、ビドウさんという職人さんの名前じゃないんですか?」 ここでハッキリした鈴木氏は尾道を場所ではなく苗字と勘違いしていたことが判明したのだ。しかし、計算されていた可能性があり、鈴木氏なかなか侮れない人物だ! と日記には書いておこう。 お店に入り、もちろん注文は全員「ビドウラーメン下さい!」と決めたのは言うまでもない。

しと魚氏はあの細い体で大盛を注文してござる。痩せの大食いに相違ないぞよ。委員長と鈴木氏は普通盛りにライスを注文している大食漢がいるものだ。私はビドウラーメン大盛にライスと餃子を少々食べたがもうお腹が一杯で動くことも出来ない有様だった。委員長に餃子をご馳走になり恐縮なので社交辞令で言い放つ。
「いやーっ!申し訳ありません。次はラーメン行きますか?大盛で?カレーにしますか?」 ラーメンの内容等は是非行かれましてご自分で確かめて下さい。そして必ず注文は「ビドウラーメン、大盛で!」と叫びましょう。


ラーメンを食べまして委員長のメルセデスで快調にドライブとなりました。 突然、同行者 A (鈴木氏)が「ルーツさんとか、ブレードさんにも行って見たいのですが?」とほざいたのである。私の撮影講座としと魚氏の関西ゼミ参加のためだけに来たと豪語した男が他にも用があると・・・
信じられなかった自分の耳を疑ったのは言うまでもない。私などはアクアパラダイス以外はどこにも行かないと心に決めていたのであまりのことに動揺が隠せないでいた。「アクアブレードには連れてってあげるから一人で見てきてね。」と委員長は少し怪訝な顔で優しく答えた。「おっ!」雰囲気がまずい!とっさにその場の空気を読んだ私はホローを入れなければと・・・後ろを振り向いてしと魚氏に合図を送ろうとした。 がっ・・ダメだった。
しと魚氏は今にも睡魔に持っていかれる寸前の顔・・「だめだこりゃ!」私は心の中で叫んだ。「ブレードは・・・」動揺で口が重い私だった。
「3時からだから、まだやってないよ。」常に冷静沈着な委員長が吐く。 「なんだ残念だね。鈴木さん今度があるよ。」私は勤めて冷静に動揺を隠し言い放った。「あ・・そうですか。」鈴木氏落胆の声。関西が始めての鈴木氏はこれまた地理感覚も鈍いときたもんだ。高砂にいるのに西宮のルーツに行こうと言い出しそうだったのだ。それでは委員長を足代わりにするようなものだ、それは社会人として許されるものではないが少しは期待した。
「ここからだと何時間掛かりますかね?」ついでなので私が委員長に尋ねた。「えっ!」何を考えているんだ!てめーらと思われる顔でこちらを睨む。重い空気がメルセデスの中に充満した。このまずい空気を変えなくては・・・しと魚氏に合図を送る・・・げ!寝てる・・・平和なお方。

委員長の提案で現在空いているショップに案内して頂いたのだ。何から何まで手回しのいい人なんだろう・・と日記には書かないでいいか。
水草工房Finさんにお邪魔することに・・ADA製品を専門に扱っている(天野氏の崇拝者か?)センスのいいお店だ。

画像(上段左) ショップの全景の図。(上段中)レイアウト90cm水槽石組み編の図。(上段右)店内の図。  全て撮影は巨匠。
画像(下段左)180cm水槽内の水景カット。(下段中)180cm水槽全景の図。(下段右)90cm水槽群の図。  全て撮影は巨匠。

いやははやか、いやはやは? 違うな・・いやはやはだ。高砂地域の底力を見る思いだ。こんなお店が数件乱立ともいえる頻度であったら・・・
昨年のADA「世界水草誰が1番だコンテスト」で上位を石鹸した・・席巻したのもうなづける。ちなみに委員長は昨年2位だった。すんごいことに撮影も自分でしたそうな。凄いことをやってのける高砂一族である。そうそう車で爆睡かっとんでいたしと魚氏は流石商売人である頭が下がる下がる。
さっきまでと、うって変わって店長と社交辞令のオンパレードを繰り広げているではないか・・しとちゃんよだれの跡があるのに・・(爆爆)

Finさんを後にした関西ショップ巡り隊更にもう一軒ショップを巡り(しと魚氏はおねんね中) 時間もないことなので委員長のお宅を訪問したのである。出迎えには委員長令夫人が・・「これはこれは初めまして、ジョン万次郎です。」と言いたかったのであるが分別盛りの紳士は丁重にご挨拶をしたのであります。玄関にはどんなもんだい!と全面に水槽が鎮座していた。これは委員長の作戦なのだった。昨年の順位55位の私にあてつけなのである。 ふふん!なーるほどザ・ワールド秋の祭典スペシャルPart12である。(ふ、古ー!)
「くっくそーそう来たか? こっちには今年のコンテスト373位がいるんだぞ!」 おまけに撮影は俺だ! (ぎゃー!大爆爆)
「今日のところはこの位で勘弁してやるとするか。 はははっははっ!」 と挨拶はほどほどに済んだ。


お部屋には2羽ニワトリが・・いる訳ないっちゅうの!
既に委員長は昨年の賞金で(しこたまむらったらしい)水槽を購入していた。他に趣味はないのか?それも特注なのだソウダ水。 (悔しい!爆) これ見よがしの石組み水槽だった。中にはアロワナが・・・

しと魚氏と鈴木氏は委員長と「石組みと水草の陳腐な関係のベクトル」なるこ難しい小咄をほざいていた。私は数時間後に迫った撮影講座のことで頭が一杯でただ一人PCに向かうことにした。

エンジの掲示板にカキコするの図。 (写真・しと魚氏)

テーブルにお茶が乗っていないが決して委員長令夫人が忘れたのではないことをここに宣言しておきます。もう一つのテーブルに乗り切れないほどの飲み物とお菓子があるのです。私は初めてのお宅では緊張で喉を通らないのです。


長くなるのでササッと流します。
上段左・委員長宅でソファーがあるのに床座りの田舎者2名の図。(水槽はコンテスト用なので緑に加工しています) (写真・巨匠)
上段右は委員長。恥ずかしがり屋の石屋さん。下段右は委員長令夫人。手土産も持たずいきなりの訪問すいませんでした。手土産はしと魚氏のミスであることをここにばらします。 (写真・しと魚氏) 残りの5枚は今回、大阪からお越しいただいた「ネヤゴン」ことあげいんさんです。訪問の際のしと魚氏との模様は余りに幼稚でくだらないのでここではカットします。どうしても見たい方は あげいんさんのサイトかしと魚氏のサイトでお楽しみ下さい。 ここ同様読む価値は・・・・ですけど。 (大粒涙あられ級) あげいんさんとしと魚氏は昨年からお互いの画像を欲しがっています。ちょっと危ないおじさんたちです。この方々とは次元が違い過ぎるので私はひとりアクアパラダイスにいくことになりました。


もう少しであげいん親父に洗脳されるのを寸でのとこで回避した講師こと巨匠笹生は今回のメインイベントである撮影講座の会場アクアパラダイスに到着いたしました。高砂駅より徒歩5分にある、立地条件は素晴らしく隣はビデオ屋さん(アダルト専門?)が目印だ! もう一方はお米屋さんがあった。

今回の会場「アクアパラダイス」店構えの図。 (写真・巨匠)

今回のこの企画は広く水槽撮影の普及出張撮影の営業が主な趣旨である。
(後者が主な目的ではない・・多分? ちょっとは? かなりかな。大爆)

しと魚氏が昨年に関西ゼミ開催で先駆けしたのも重要な動機だった。ただ水草などのある意味特定の題材と撮影を同義かどうかは難しい判断だった。しかし、私は青雲の志ある自由人であるから、しと魚氏に相談を持ちかけたのだった。
「しと魚ちゃん。関西に今年も行く?」 丁寧に尋ねる私。
「まだ分かんないけど、人数が揃えば行くかも?」高圧的で慇懃無礼なお言葉でしと魚氏が言い放つ。 少し言いづらいが仕方がない。 
「今回ゼミの前に撮影講座したら・・・人来るかな?」更に丁重に聞く私。
「えっ!何だって?」 高圧が過ぎてミドポン並みだ。爆発するぞまったく・・
「そうそうソーセージ・・」 くっくだらーねぇー!とはものを頼むときの大人ではないのでじっと聞く。「今日、委員長が来るよ。直接聞いて!」 はいっ。

拙宅から花の銀座松坂屋屋上熱帯魚病院までは電車で30分ほどで行けるので渋々違うウキウキで出掛けた。到着するとまだ委員長はお見えになっていなかったが、しと魚氏はそこにいた。当然! 程なくして委員長がエレベーターから石組みしながら現れた。(ないっないっ!)
「初めまして木村拓哉です。」 緊張気味のキムタクこと私。
「お姿はお見かけしていますが、お話するんは初めてです。」委員長との会談が屋上熱帯魚特設ブースで行われることになった。特設ブースは熱帯魚部鯉部門の仮設池脇である。    ・・・(得意の中略)・・・・
「いやーお願いします。」 会談は見事成功したのだ。
「分かりました。帰って早速下ちゃんと相談して見ます。」委員長は確約した。
これが今回の出発場所である。ここから高砂への道が開かれたのである・・・
当日は委員長仕事帰りだったのにご機嫌宜しく、謎の言葉「エサに鯉やってどうすん。」と言って一人高笑いしながら帰って行った。凄い・・豪傑だ!

そんなこんなで開催まで漕ぎ着けたわけです。長い前振りでした。

講座開催の手書きポスターの図。   (写真・巨匠)

講座前の店内、水槽設置完了の図。 (写真・巨匠)

この項では脚色が強めに書いていますが、これはフィクションですので・・


かくして始まりました撮影講座 (しっかしこれを書くためにここまで引っ張った、引っ張った!) 15名も集まるのか?とか、サクラはどれ位仕込むかなど考えていましたが、集まって頂きました。この場を借りまして 「みなさん、ありがとう なら ミミズは二十歳(はたち)」 です。
ここは関西ですので言葉の問題などが心配されましたが参加者全員通常の日本語が話せたのはこれ幸いでした。 緊張気味の講師(自分)の
「みなさん、始めましょう!」 から自己紹介もしないで一気に捲くし立てました。だって訳分かんなくなったんだもーん。一杯一杯の自分をどう昇華していいのか理解しないまま、抗議は・・広義は・・・公儀は・御代官さまー!じゃない講義は進んでいった。
当初は「皆さん、いかがたこですか? いや、たこがいかですか? いかがおすですか? おすがめすですか?・・・」と延々続ける事も考えたんですが本番に弱い性格がここでも出てしまい自然に始めたのを只今航海しています。ってしてない。後悔だっちゅうねん!

画像左 講義を垂れる講師の図。 2番目 水槽撮影を説明する講師の図。 3番目 終了後、人気沸騰になる写真集(アクアパラダイスさんで今も絶賛発売中)を売るの図。 (委員長はサクラではない) 4番目 「サインして」の声に応えての図。 (写真・しと魚氏)

ここで 業務連絡を1発だけ・・・
講座の内容は有料でしたのでここでの紹介は出来ませんが、写真クラブ会員には後日紹介いたします。異常・・ち・違う以上。

そんなこんなの2時間弱の撮影講座は無事終了したのであります。最後に皆様からの温かい拍手を今でも記憶の奥の奥にしっかり・・・  ?
今回は初心者の参加者が多いとのことで「簡単な水槽撮影講座」になりましたが、もっと上級の撮影方法もと思いましたが限られた時間内では致し方ありません。次回の機会にでもと思っています。 その際は講習料が跳ね上がります。おったまげの価格での講義・酒池肉林の会だ・・(爆)
講座終了後このサイトに参加者からのメールでの反応が凄い凄い・・・(全くない!  アメリカンクラッカー大涙) そして僕は途方に暮れる。
今回が最初の試みでしたので、自分なりには及第点が頂けるのではないかと?自負しているチョンマゲ!

追伸
期待した、さいころ水槽せんせいは台風に挑んで日本海まで飛んで行ったとかいないとか、遠く北海道は虻田から講座開始時刻に合わせて委員長の携帯に連絡してきたO山さん。「行きたかった!」と素直に言える自分になりましょう。(爆爆) 委員長さま 少しはからかってあげても宜しいかと、「今始まった。」 ガチャッ!は、ちと可哀想・・・(大笑涙)


私は転んでもただでは起きないのである。そうそうお金を貰う・・ってちゃうねん!

撮影講座と並行してアクパラ・ガオリン嬢にモデル探索の依頼もしていたのね!
「うーっ!隅に置けないんだからー。」 (高砂OL一同)

撮影講座終了後は参加者などとの懇親会があるのですが、私はモデル嬢と夜の撮影会へと向かったのであります。懇親会はあとあと・・「大切なのは今の時間」がモットーなのであります。暗いとは分かっていましたが、ほんに暗くてピントが合わない合わないの大事件でありましたが、撮影を簡単に済ませて懇親会場まで急ぐ私とガオリン嬢約2名でした。


懇親会の模様は?  お見せするほどでも・・・ 撮影講座まで行ったのでこれで終了でも・・・
それでも見たい読みたい方は掲示板に「見たい!」と書き込んで下さい。10人越したら考えます。
(1人一回に限ります。分かりますから!)


案の定、反響がございませんでしたので、これで関西撮影講座「新」外伝ヒバゴンの逆襲は終了いたします。 

そしてこの撮影講座を開催するに尽力された委員長こと小野さま、開催場所を提供して頂いた アクアパラダイス代表・下山さま大変お世話になりました。 またご同行して頂いた銀座松坂屋熱帯魚売場代表・志藤さま 東京から参加した鈴木さまも有難うございました。 大阪から駆けつけて下さったあげいんさんこと津田さまにも感謝いたします。もちろん撮影講座に参加された方々もです。初めて本拠地以外での営業活動でしたので無理難題、押し付け、無知などあったかと思いますがこの場をかりてお詫び申し上げます。本当に有難うございました。


                        2003.9.1       笹生和義  著

                     それでは    みなさま     いかがたこですか?  (最大級 爆)

                        2009.8.13 追記
                     























やっぱり



やると思った!














上記のように一度は終ったと見せ掛けて、帰ってくるお決まりといえばお決まりのお約束であります。 講座が終了しましてから打ち上げ会場での内容は寝屋川の某サイトで画像入りで公開していますので重複になるのが嫌だったから・・が真相です。 もっと真相は不覚にも会場で私は撮影されっぱなしで撮影していなかったので肝心の弾薬(画像)が手持ちに無かったっていうのが本当の理由です。

不肖ながら巨匠の名に恥じない画像を入手する予定でしたが、提供者が出ず中断を余儀なくされたのであります。そんでもって私事でいろいろあり延び延びになってしまいましがここに帰還しました。それでは始めます。  皆様 いかが たこですか?

と思いましたが 今日のところは・・・・寝ます。  グーグーグッ      不定期更新ですよ。 あんたも好きね?


打ち上げというか懇親会というか・・・飲み会ですが某サイトは事実を不当に捻じ曲げて報告していますので訂正をさせて頂きます。記憶が正しければですが、一人モデル撮影のため出遅れた巨匠こと私は既に盛り上がっている会場の雰囲気に圧倒されたのであります。
「これでは飲まれてしまう!」 (この場合は会場に飲まれるです。お間違いのないように!)と判断した私はいち早く関西高砂の皆さんと親密になり講座では言えなかった詳細について論じようとしたわけです。(クーッ ご立派!あんたが大将!) 会場入って2つのテーブルに分かれて座っている参加者の方々を見回すとしと魚氏と某サイト管理者あげいん氏は講座から引き続きましての撮影会を2人で楽しく端っこで繰り広げていました。「まだやってんの?」少し危ない人を見る眼で言います。「なんで端っこに座ってんの?」 2人は自分達の世界に没頭していて私の話などうわの空でんがなまんがな。この方々はそっとしておくに限ると心に誓った高砂の夜でした・・・・。

私は今日集まって頂いた参加者との楽しいひと時を過ごす事となりました。たいへん有意義な話に私は時を経つのを忘れるほどで、一つ一つを今思い出せと言っても何から話していいのか分からない位です。(覚えていないのでは決してありません!) 話下手で顔見知りが激しい赤面症の私はただただ聞く一方でしたのでもう少し話が出来たら良かったかなと反省しきりです。

画像説明
左から僭越ながら挨拶をする私。次は聞き上手の私。ほろ酔い気味のあげいん氏。何杯飲んだか分からないあげいん氏。全くの素面で皆様の集合写真を撮る巨匠。  (撮影・しと魚氏)


まあ酒の席ですので少し位羽目を外しても構わないかも知れませんが、緊張で少しも酔えなかった私は皆様の集合写真を撮影するのでありました。

真ん中で巨匠を指差しているのが委員長(黒Tシャツ)、その左の白シャツがあげいん氏、その隣がしと魚氏、緑Tシャツが下ちゃん。そして今回参加して頂いた高砂の有志の皆様です。 御礼申し上げます。
 
そしていつもの事ですが
俺が写ってねーっ!ってか!」 こよなく自分大好きの32歳巨匠の夏でした。

当日ご参加して頂いた方々からこちらホムペへのたくさんの温かいご声援など有り難く頂戴する用意はありますが・・・皆無です。(爆爆爆爆)


打ち上げは無事終りまして、参加者の皆様とお別れとなりました。 当日の感想を私の正確無比な眼力で推測いたします。

しと魚氏 「いやいやデジカメ買ってきて良かった良かった!慎ちゃんの画像一杯撮ったもんね!去年の勲ちゃんより豊富な内容で帰ってからが楽しみだ。ウププッ! ウププッ!」 本番は明日の水草ゼミのため今日は終始休息モードの屋上の主であった。(超爆)

あげいん氏 「なんであんなん撮りよるか?あかんゆうたん。しっかしほんまアホちゃうんか?この人。」何より楽しそうに2人だけの撮影会に勝利した模様をまたまた2人だけで分かち合っている変態中年と読んでも差し支えないでしょう。(激爆)

委員長 「わーっ!やっちまった!あかんがな!」 撮影講座開催に尽力していただいたのに宴会で、しと〇氏と〇げいん氏や鈴〇氏がはしゃぎ回ったので高砂一の料亭・花鳥風月さんから白い眼をされてしまったのを後悔しても後の祭りです。(烈爆)

下ちゃん 「いけ!いけ! %$())&$)=%Vだ!」酒に酔ってしまいどうしようもない状態。になるかと思えば、運転があるので毅然な態度で流石は高砂一のアクアリストは違う。明日も山登りましょうか?川でタガメ採集しましょうか?私は遠慮します。(猛爆)

鈴木氏 「いやいや関西のパワーは凄い!うんうん」 となんでも感動関心のある意味今回この人いなかったらどうなっていたか?頼りになる方です。一人位しっかりしていないとね。ウン!  (感謝)

巨匠 「店に入って席について・・・ビールを飲んで・・・うーっ・・・ジョッキがあって・・・ビールを飲んで・・・うーっ・・・叫んで・・・ビールを飲んで・・・・うーっと・・・わめいて!・・・ビールを飲んで・・・うーっ・・とお開きになりました。」 えーっ賞味1時間ほどと私の脳細胞のシナプスは記憶しているのですが?とにかく参加者を飽きさせてはいけないと飲めない酒を飲んでしまって記憶が大部分で飛んでいるのは事実かも・・・。(小爆)


緊急報告!スクープ!「委員長ついに夜逃げか?」

我々特別取材班は高砂一のオシドリ夫婦と誉れも高い委員長(い・いんちょう 男 自称35歳 見た目40歳)の夜逃げと思しき現場を
キャッチ!することにに成功する・・・わけがないのであります。


多忙に次ぐ多忙と過密スケジュールにより、しと魚氏は気絶状態(酒とあげいん氏との壮絶なバトルによる腸カタルが原因)鈴木氏は初めての関西に初潮を迎えるアクシデントあり、しかし巨匠は人一倍気を使うため過労気味の体にムチ打って(キャーッ! 痛くしないで!)毅然たる姿勢で委員長宅を後にしたのでありました。我々が向かうのは・・もちろん合宿所であります。

高砂のアクアパラダイスから秘密結社養成合宿所まではバイパスを使って30分から45分位掛かるらしい(時間を見ていなかったので私の腹時計ではそんなものである) バイパスを通行中に「大声出していいですか!」と訳分からないことをほざいたりする方約1名以外は皆様お寝むの時間になったの図。上段右 合宿所に着きまして・・これから盛り上がるのか?否か?  

合宿所に着いてから・・しと魚氏はすでに出来上がった明石のタコであった? 血行がいいのか田舎者なのか顔が紅潮している。私が分析するには後者の方である。(爆) しばし歓談していたが、寄る年波には勝てず既に撃沈のしと魚氏に航空母艦のようなあげいん氏と運転するのでお酒を自重?していた下ちゃんと委員長はこれからが本番と眼はぎらぎらしていたのであります。特に下ちゃんは機関銃トークと時たまバズーカ砲が如き雄叫びで私が睡魔にさらわれるのを防いでくれた。会話の内容はもちろん 「これからのマイナーな趣味をいかにメジャーにするか?」とか「暗い趣味といわれがちな熱帯魚飼育をいかにキムタクにもう1度させるか。」など盛りだくさんの内容であった。当日列席していた誰もが真剣で勤勉で包容力があり誠実な語り部であった。(なんのこっちゃ!)

既に深夜ということで順番に下ちゃん宅でバスタイムである。しと魚氏とあげいん氏に委員長が先に出発した。そうそう合宿所から下ちゃん宅までは距離にして50から100位かいやいやもっとある位かもしれません。えっ!単位が分かんない? 50歩から100歩です。私は鈴木氏と順番待ちであります。たしかうる覚えなので確かではないのですが・・・・? 3時に彼らは帰ってきました。午前3時ですよ。順番というのは次の人が待っているから早く交代しないと と思うのが常識人の考えることである(by徳川家康)しかるに彼ら野蛮人は人が少し位酔っているからと・・もう信じられないのであります。しかし当の私は既に下の写真の状態でありまして3時であろうが5時であろうがどうでもいいのでありました。
翌日鈴木氏に聞いてことの成り行きをしったまでのこと・・はっははは!


巨匠沈没の図  深夜帰ってきた夜盗達が寄ってたかって撮影合戦をしていたことなど全く知らない・・・熟睡中につきお休むなさい!

某熱帯魚売場の店長沈没の図  夜明け近くまであげいん親父と撮影バトルを繰り広げたそうな? ほんに仲の良いコンビである。しかし最後に勝ったのはこの写真を撮ったあげいん親父であることは内緒である。  シーシーッ!てか。

画像からも分かるように巨匠は今宵もごろ寝状態に対してしと魚氏の下に敷かれているものは敷布団に見えるのは私の勘違いか? いいや!これはまぎれもなくお布団である。実は委員長宅から布団を持ち込んでいたのだ。そして合宿所奥の間に敷かれてしと魚氏とあげいん親父が寝ていた。
ここで問題! 「なぜ、巨匠こと私と鈴木氏がゴザで夜盗まがいの二人が布団に寝ていたんでしょうか? 次の3つから答えてください。」

、早い者勝ちと二人が奪い取った。
、ジャンケンによる公平な抽選によって二人が選ばれた。
、委員長が「やっぱりお客さんが布団だよね。」と二人が布団に寝ることを決め た時に最初から私と鈴木氏は数に入っていなかった。

さーぁ!どれでしょう。 考えて考えて!! ・・・・・・はい! おしまい。
答えはもちろん  3番だ! (ガックン!)


そんなことが起こっていたなんて知る由もなく、午前6時位に眼が覚めそうになった私はかすかに聞こえる声を・・・聞いた。それはあげいん氏が帰る音であった。そうそうあげいん氏は遠く寝屋川方面より写真をわざわざ撮影しに来たのであるしと魚氏の写真 ウププッである。(意味不明)

彼は私に撮影方法で聞きたいことがあると言っていたのに、そんなことは上の空であるようだ。その前に挨拶してから帰れ!ッちゅうねん!と頭だけでは目覚めていたが体は泥であった。また、気絶・・・

またまた下ちゃん宅でお世話になりっぱなしではあるが、今日は神戸に向けて出発である。私は用事が無いのだが義理堅いのである。(爆)
駅まで委員長始めその奥方、下ちゃん、がおりんちゃんと私ら3人とそぞろ歩いたのであります。暑かった。だって夏だもん!(爆)

電車に乗ってどこかで快速?だったかな乗り換えて神戸に無事到着しました。所要時間は忘れました。1時間は掛からないのは完璧です。今日はしと魚氏の目的でもあり今回のイベント「関西真夏のゼミ・水草」なんじゃっそれ! ちゃんと言わんかい!「真夏の関西水草ゼミ」パートでございます。

しと魚氏講義の図。 出席者を前に水草とはなんぞや!と力説しているしと魚氏35歳独身。嫁さん募集中!

今回はしと魚氏になんと仲里氏(ルーツ)も加わってのゼミになりました。真剣な講義に熱気が・・・私は取材班として便乗も掲載誌が未だ決まらないのはとても寂しい限りです。(爆)

無事終了し我々3人は新幹線に乗り、東京へと帰る。

車窓から花火が見えた・・・夏はまだ続くと信じていた。



2泊3日に及んだ今回の関西撮影講座紀行をようやく書き終えて清清しい気持ちでいっぱいです。
これだけ長編にしなくてもと思いましたが暇なオヤジの独り言と笑って読んで下さい。
最後まで読まれまして、きっと貴方も行きたくなったら、一緒にいきませんか?
行動してから考える、行き当たりばったりの旅も面白いです。

今回お世話になった方に感謝しまして本当の最後にいたします。