2006




水槽という閉鎖空間で織り成す攻防、リベンジを期す猛者達が今結集する祭典が行われた。 結果は!

世界水草レイアウトコンテスト2006 

撮影依頼を感謝しまして、今回撮影分の結果を発表しましょう。

しかし! 今年からADAから写真集発売(9月初旬)まで
ネットでの公開の禁止が通達されました。
撮影依頼者の権利保護のためにモザイク加工を余儀なくしております。
9月より加工を外して公開しますので、ご容赦下さい。


年を越したのでやっとこさ公開します。
既に写真集が出たので新鮮味はありませんが
・・
2007.1.20

使用している画像は提出作品と同じ環境で撮影したものですが、提出作品とは異なります。

また
画像の著作権は笹生が保持し、2次使用、無断使用を固く禁じます





昨年は水槽破壊のために出品出来ませんでした。今回はコンテスト用よりも飼育魚の育成環境を重視したレイアウトを作成されました。前回までの圧倒される魚の大群なるものは無い代わりに日本の小川を連想させる水景にまとめられています。作者からコンテストの卒業を聞かされ、残念な気持ちになったのは私だけではないのでしょうか?


多忙な日々を送っている作者ですが、毎年意欲的な水景を作出されています。忙しさに「レイアウト出来ない。」とお嘆きの貴兄には耳が痛い事です。今回もコケの蔓延などで出品を辞退する寸前の状況からよく立ち直ったと深く感嘆いたします。空間をどこに作るかが高ポイントにつながるのですが如何でしょう。ってわかんないよね?これじゃ?


毎年「なんでこれがこの順位?」と首を傾げる水景があるのですが、これもそのひとつでしょう。「放射形レイアウトですが全体を大きく見せていない・・・」等々の採点理由でこの順位なのでしょうかね。アクセントになる魚が目立たないのかもなど、無理やり欠点を見つけて納得するしかないのです。各々の作品に対する感情も審査という主観によってあまりに無残に決められることに疑問は残りますが、それもひっくるめてコンテストなのでしょうか。


黒バックできっちりまとまりのあるレイアウトに仕上げました。残念ながら昨年より順位を大きく落とす評価です。何が悪い訳ではなく、目に留まらないありきたりな水景と素通りされた感があります。意表をを突くレイアウトが受けるのでしょうか?キビキビと泳ぐ魚と元気な水草が採点にはならないのでしょうか? 昨年と違った新規のレイアウトとは言えないところが新しい風を期待した審査員に受けないため順位に響いたのか? 来年のリベンジを期待しています。


評価するには・・ あまりの順位に一言もありません。 来年は汚名返上、名誉挽回でお願いします。


「出さないと公言しておいて、出してんじゃない」と突っ込みを覚悟で出しちゃいました。年々順位を順調に落とす作戦に嫌気がさして今回は真面目に真摯にレイアウトに向かう予定でしたが・・・・ そこは暴れん坊将軍が一泡吹かせて見ました。(意味不明) しかし忙しさが想像を超える創造物をまたまた破壊工作に・・・(言い訳)だったのだ!

今回も順調に順位を落としてみました。   よっぽどやる気が起きない限りコンテストは辞退します。(大粒涙)